東京電力の賠償請求

東京電力が、福島原発事故で被害を受けた人たちへの賠償金を支払う
にあたり、損害賠償の請求受付の書面を対象者に郵送したのだが、
個人向けの請求書類は約60ページ、案内冊子は約160ページにも
及び、電話や請求窓口では、一人あたり一時間から一時間半程度
説明に時間がかかる、という非常に難解なものになっているらしい。


また、合意書の見本には「上記金額の受領以降は、一切の異議・追加の
請求を申し立てることはありません」といった文言が記載されており、
賠償の対象者から強い反発を受けることになっている。


このことに対し、枝野官房長官は「とんでもない話であり、抜本的な
改善を求める」と発言しており、東京電力側も説明会の回数を
増やしたり、記述内容を改めたり、解説書を添付したりする、
といった改善策を実施するようである。


これは当たり前の話であるし、またもや東京電力という企業の
非常識で傲岸な部分がよく出ていることだと思われる。
このような、嫌がらせとも思えるような対応をするあたり、
本当に加害者意識のない会社なんだな、と呆れてしまう。


起きてしまったことへの反省、謝罪、そして被害を受けた人が
一日も早く通常の日常に戻れるようにすること、それが責務だ。

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