胸痛が長く続く等の症状から自己判断した結果、狭心症や心筋梗塞を疑った
場合は病院に行くことになりますが、心臓をきちんと診る専門医のいる病院や
心臓病の専門病院を選びましょう。
病院選びの際には、治療費が気になるところではありますが、心筋梗塞の
ような死亡リスクの高い病気の治療を行うという大前提を踏まえ、施設や
スタッフの充実度が高く、一定以上の心臓病に対する治療実績があるかどうか
を重視すべきでしょう。そして、まだ症状が強く出ておらず心の余裕のある
うちに予め有事の際に行く病院を決めておくべきです。
病院を決定し実際に診察を受けに行く場合は、予め予約を入れるべきです。
通院時間を確認した上で行けば待ち時間が最小限で済みます。
また、診察を受けるための事前準備としては、問診でスムーズな回答を行うべ
く、自身の症状、病気の履歴や通院歴、家族の心筋梗塞や他の心臓病の有無、
服用中の薬、飲酒や喫煙の有無等の答えを予めまとめておきましょう。
病院では初診時に問診を受けます。重要な診察なので事前準備した回答を活用
する等して聞かれたことには正直に答えましょう。また、心筋梗塞の前兆で
ある狭心症は問診で診断されることが多いと言われています。
問診によって狭心症や心筋梗塞が疑わると、詳しい検査が行われます。
血圧測定、血液検査、尿検査、レントゲン検査、眼底検査等の基本検査が行わ
れます。これらは心筋梗塞のみならず別のあらゆる病気が疑われた場合に対し
ても行われる検査のため、心筋梗塞を疑って検査しても、全く別の病気が発覚
する可能性もあります。心筋梗塞を免れたものの別の病気が発覚し、それに対
応した治療に移行する場合があるということなので、基本検査が健康診断の
様相を呈すと言っても良いでしょう。